2006年07月27日

堕落するorz


なんて、言えばいいのか。
なんて、伝えりゃいいのか。
あれだけのキスと抱きしめられた回数。
もはや覚えちゃいない数え切れない。
後ろから抱きかかえられて、優しい声で。
俺が折れそうだって言っても、
離してくれなくて。

「もう離したくない」って後ろから聞こえた。

幸せそうな大地の声。
離れる瞬間がもどかしかった。

少し、身体に残った大地の匂い。
汗なのか、染み付いた機械オイルの匂いなのか。
でも、凄く好きな匂いだった。
大地の肩に顔をうずめると、頭を撫でてくれた。
「大丈夫」と抱きしめてくれた。

自分の体のことも話した。
俺のお腹に手のひらを乗せて、「ここ?」と聞いた。
俺は少し汗ばんだ手を大地の手の上に重ねて、「うん」と小さく答えた。
何度もお腹の上を撫でてくれて、「大丈夫」とまた言った。

何度も何度も抱きしめられたりキスしたり、
「可愛い」、「可愛くねえ」の言い合い。
男らしい大地の腕、手、肩、胸板、全部全部好き。
すっぽりと大地の腕の中に入る自分。
どこかから罪悪感。
だけど頭の中でかき消した。

好きという気持ちがありすぎて、
心がどこかに行ってしまいそうだと思った。
大地の匂いが薄れていくのが、
こんなに悲しく思えるのも、そのせいだ。


汗ばんでるのに指を絡めて繋いだ手。
大地の方がずっと大きな手のひら。
「小さいね」とどこか幸せそうに微笑んだ。
なんだか少し嬉しくて、ぎゅっと大地の手を握り返した。



君がゆっくり俺の中に入ってくる。
キスから腕から全てから。
君で少しずつ染まってく。
髪の毛を撫でてくれるその手から。

こんなに近いのに、こんなに遠い。

溢れ出してとまらない。
posted by ユーキ at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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